肥満
首周りに脂肪がついていると、気道が圧迫されて狭くなります。また、舌に脂肪がつくと重みでさらに舌が下がり、気道が狭くなります。
下顎の骨が小さい
下顎が小さい人は、筋肉や脂肪が入る器も小さいため、気道のスペースが狭くなりがちです。
鼻閉(鼻づまり)
鼻開によって口呼吸になると粘膜が肥厚し、より気道が狭くなって無呼吸が起こりやすい状態になります。
加齢
加齢によって筋力が低下したり、ホルモンバランスが崩れたりすることで無呼吸が起こることもあります。
飲酒
お酒を飲むことで筋肉の弛緩が進み、気道が狭くなります。
抗不安剤や睡眠薬
抗不安薬や睡眠薬を服用することで、筋肉が弛緩して気道が狭くなります。
睡眠時無呼吸症候群かどうかは、耳鼻科などで診断することができます。検査に使う装置には、以下のようなものがあります。
※検査・診断については歯科の範囲外の医療行為であり、歯科医師では行えませんのでご注意ください。
終夜睡眠ポリグラフ検査(終夜PSG検査)
大学病院等で、入院下に実際のひと晩の睡眠状態(脳波や呼吸状態、睡眠の質、姿勢など)を専門の検査技師が解析を行います。最も精度の高い検査方法ですが、入院が必要となるため時間的、経済的制約が大きいです。
アプノモニター(簡易睡眠時呼吸検知装置)
アプノモニターとは、一晩の睡眠中に何回の呼吸停止が起こっているのか、あるいは何秒間の呼吸停止が起こっているのかを確認するために行う検査です。専用の機器を自宅へ持ち帰っていただき、患者様ご自身で各センサーを装着して就寝します。ご自宅で行えるため、普段と変わらない環境で検査することができ、検査のために予定を組む必要もありません。
ウォッチパット
ウォッチパットを用いる検査は、2つのセンサーを指先と喉元に取り付けて計測する検査です。指先のセンサーで血液中の酸素の状態と脈拍数を測定し、睡眠中の無呼吸を予測し、喉元のセンサーでいびきや体位を察知します。簡単に装着できるので、ご自宅など普段と変わらない環境で検査を受けることができます。
STEP1問診・マウスピースの型取り
問診、口腔内診査、レントゲン写真、マウスピースのご説明を行い、お口の型取りをします。
STEP2マウスピースのお渡し
次回来院時に、マウスピースの上下の位置決めをして出来上がりです。原則2回の来院でマウスピースをお渡しできます。
STEP3マウスピースの調整
1週間10日程度マウスピースを使っていただき、調整が必要であれば調整をします。
睡眠が改善されているか、約2~3ヵ月を目途に、耳鼻咽喉科等での検査を依頼します。
改善が見られ、起動にのれば半年~1年でマウスピースのチェックを行います。
※
虫歯や歯周病がある場合は、それらの治療が優先となります。そのままにしておくと、マウスピースが不衛生な状態になってしまう他、進行によって歯の形状が変わり、
マウスピースが正しい位置に固定されない場合があるためです。